胆のうに生じたがんの治療|イライラが収まらないなら更年期障害かもしれない

イライラが収まらないなら更年期障害かもしれない

女医

胆のうに生じたがんの治療

お腹を触る男性

手術に成功すれば治癒も可

激痛を伴う発作で知られる胆石症は、胆のうに胆石ができることで発症する例が多いものです。胆石そのものが胆のうがんの直接原因になるという事実は証明されていませんが、胆のうがん患者の60%で胆石を伴うというデータもあります。胆石ができやすい体質の人は、日頃からがんにも注意することが早期発見につながります。胆のうは肝臓の近くにあって胆汁を一時的に溜めておく役割を果たしており、食物が十二指腸に入ると自動的に収縮して胆汁を提供します。胆石ができる原因の大半が胆のうの収縮機能低下にあると言われており、胆のうがんの発症よって胆のう収縮機能が低下するため胆石ができるとも考えられます。胆のうがんは初期状態で自覚症状に乏しいため発見しにくい面もありますが、検査で早期発見できれば胆のう摘出手術によって完治も可能です。その場合は胆のうがん手術を得意とする病院で治療を受け、技術力の確かな外科医に執刀してもらった方が有利になります。そのような病院では手術で予想される合併症にも迅速に対応できるため、誰でも安心して手術が受けられるものです。がんの広がり方に応じて肝臓や膵臓・十二指腸の一部を切除する手術が行われます。

胆のうポリープの定期検査

胆のうは胆石の他にポリープができやすいことでも知られており、ごく小さい胆のうポリープを持っていても無症状のため気がつかない人は少なくありません。そうした胆のうポリープががん化する確率は決して高くありませんが、大きさが10ミリを超えるようになると胆のうがんも疑われます。他の病気や症状で内科を受診し、検査でたまたま胆のうポリープが見つかった場合は以後も定期的に検査を受けた方がいいでしょう。ポリープが大きくなっているかどうかを定期的にチェックすることで、がん化の疑いを早い段階で察知することができるからです。ポリープの形状がキノコ型をしていればがんの可能性も低いですが、広基性病変と呼ばれる丘状に盛り上がった形状の場合は経過観察に注意が必要です。胆のうポリープを手術で摘出する場合は、負担の軽い腹腔鏡が多く使われています。胆のうがんの場合は広い範囲を切除する場合も多いため、たいていは開腹手術が行われます。単なるポリープと違ってがん細胞は転移や浸潤を起こす性質を持つことから、こうした徹底的な切除が必要なのです。がん化が心配な人はポリープの段階でも摘出できますので、担当医に相談してみるといいでしょう。